40代からのVIO脱毛
こんにちは。
新さっぽろ駅・新札幌駅の皮膚科・美容皮膚科「さとこ皮膚科・美容クリニック」です。
脱毛というと、若い女性が行うものだとお考えではないですか?
じつは、ミドル・シニア世代にも、脱毛を検討される方が増えています。
デリケートゾーンを脱毛する「VIO脱毛」は、年齢を問わずご希望が多いです。
VIO(ブイ・アイ・オー)脱毛というのはデリケートゾーン脱毛のことで、VIOの由来は脱毛部位の形です。
Vはビキニライン、Iは女性器周り、Oは肛門周りを指します。
詳細は、こちらもご覧ください。
VIO脱毛が注目されている理由
40代・50代の女性の中で、ご自身が介護される立場になることを想定して、あらかじめデリケートゾーンを脱毛する方が増えています。
脱毛することで次のようなメリットがあります。
・排泄の介助がしやすい
・お肌のトラブルを予防する
排せつ物が毛に付着することで、皮膚トラブルやにおいの原因となります。
かつて往診で高齢者施設を回っていましたが、その時に感じたことをもとにこちらの記事を書きました。
介護以外にも、VIO脱毛をすることで生理の時に衛生面を保ちやすい、夏に蒸れにくいなど生活上のメリットもあります。
昨今ではデリケートゾーンを気にかけたりお手入れしたりすることが、身だしなみの1つとして自然に受け入れられるようになってきました。
学生時代にVIO脱毛をしたかったけれど勇気がなかった、遊んでいると思われるような気がして気が引けた、周りで誰もVIO脱毛をしている人がいなかった…という現在40~50代の女性が、現在の風潮からやっぱりVIO脱毛をしたいとお越しになることも多いです。
介護脱毛という言葉が広く知られるようになりましたが、実際には介護だけが目的なわけではなく、ご自身のデリケートゾーンに向き合う女性が多くなったということなのだと思います。
VIO脱毛は痛い?恥ずかしい?
VIO脱毛が気になりながらも、痛みなどが原因で迷われる方もいらっしゃるでしょう。
確かに、デリケートゾーンは他の部位と比べて痛みを感じやすい傾向にあります。
麻酔クリームを使うなど、痛みに配慮した施術を行いますが、不安がある方は、ご遠慮なくお申し出ください。
また、恥ずかしいと感じる方も多くいらっしゃいます。
デリケートゾーンとなると、なおさらですよね。
院長の私でさえ、乳がん検診や子宮がん検診で病院へ行くときは恥ずかしいものです。
たとえ相手が女医さんであってもです。
なので、恥ずかしいと思うのは当たり前のことですのでご安心ください。
当院は医師・看護師ともに女性のみですし、患者さまのお気持ちを配慮しながらの施術を心がけております。
何度か通院を重ねるうちに緊張がほぐれて、恥ずかしさが和らぐ方も多いです。
年齢を気にして「今さら行っても大丈夫なのかしら…」と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、実は私も初めてVIO脱毛をしたのは40歳の時です。
20~30代の時は子育てや仕事に忙しくて、自分のデリケートゾーンのことなど深く気にしていませんでした。
ある日、スタッフの練習台で施術してもらったところ、「快適だな」と気づいた次第です。
女性皮膚科医ということもあり女性のデリケートゾーンを診察する機会が多いですが、最近は20~30代の女性でもVIO脱毛をされている方が多いなという印象です。
VIO脱毛に関するご相談はさとこ皮膚科・美容クリニックまで
VIO脱毛に年齢制限はありませんが、ご検討中の方はお早めにご相談ください。
医療レーザー脱毛は、メラニン色素がない白髪には効果がないからです。
個人差はありますが、40代・50代になると、アンダーヘアにも白髪が増えてきます。
当院では、厚生労働省承認の脱毛レーザーであるジェントルマックスプロを採用しており、肌の色や毛の状態に応じて使い分けております。
Vライン(ビキニライン)に関しては、恥骨部分を三角形に残すこともできますし、すべて脱毛することも可能です。
介護脱毛を見据えた方はVラインをすべて脱毛するケース(下図のボクサーライン全照射)が多いですが、ご要望に応じて対応させていただきます。
デリケートな内容だからこそ、お一人で悩まずに、厚別区新札幌にある「さとこ皮膚科・美容クリニック」にご相談ください。
当院では、ロッカールームを備えた脱毛施術のためのお部屋を用意しています。
完全個室ですので、会話の内容が隣の部屋に丸聞こえになることがなく、デリケートゾーンのお悩みなど人に聞かれたくないご相談も随時お受けしています。
プライバシーに配慮した、落ち着いた空間で、リラックスして施術を受けていただけます。
女性医師の診察なのでご安心ください。
札幌市の皮膚科専門医・美容皮膚科医です。2022年7月に札幌市厚別区新札幌にて「さとこ皮膚科・美容クリニック」を開院しました。
私自身が体質的な敏感肌に悩み、普段のスキンケアを見直すことで肌のトラブルを減らせると痛感しています。
忙しい外来では伝えきれないたくさんのことを、記事を通してお届けしたいと思っています。
スキンケアのよくある間違いについて医学的な視点でお伝えしているほか、敷居が高いと思われがちな美容皮膚科治療についても皮膚科専門医として発信していきます。
2006年札幌医科大学卒業
日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医/美容皮膚科・レーザー指導専門医
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。