ご予約は、24時間WEB予約または
お電話にてお願いいたします。
こんなお悩みは
ありますか？Case
- ワキ汗が多い
- 洋服のワキ部分に汗ジミができてしまう
- ワキ汗のにおいを抑えたい
- ワキ汗のせいで人目が気になる
症状の原因Cause
ワキ汗でお悩みの方へ
汗には体温を一定に保つはたらきがあります。しかし、必要以上に汗の量が多くなってしまうことを「多汗症」といいます。その中で一部分の汗が多くなることを「局所性多汗症」ともいいます。ワキは汗腺が密集しているので、局所性多汗症になりやすい部位の1つです。
- 原発性腋窩多汗症
-
「原発性」は「原因不明の」、「腋窩(えきか)」は「ワキの下」という意味です。病気などのはっきりした原因がないのに、日常生活に支障をきたすほどの量の汗がワキから分泌される症状のことです。
ワキの下に原因不明の過剰な発汗が6ヶ月以上続くことに加え、下記の項目のうち2つ以上あてはまると、原発性腋窩多汗症と診断されます。- 左右ともに同じくらいの多汗がある
- 最初の症状は25歳未満に出た
- ワキ汗が多いことで日常生活に支障がある
- 1週間のうち1回以上症状が出る
- 同じ疾患を持つ人が家族にいる
- 睡眠中は発汗しない
治療メニューTreatment
ワキ汗の治療メニュー
当院では、ワキ汗の症状やお悩みに合わせて適切な治療方法をご提供しています。
注射や塗り薬などを使い、ワキ汗の改善をめざします。
注射や塗り薬などを使い、ワキ汗の改善をめざします。
- 外用薬・内服薬(保険診療)
-
汗を出す交感神経をブロックする塗り薬「エクロックゲル」や「ラピフォートワイプ」などを処方します。
内服薬として、抗コリン剤や漢方薬を処方することもあります。 - ボツリヌストキシン注射(自由診療)
- ワキの下にボツリヌストキシンを注射することで、汗腺のはたらきを抑制して過剰に汗が分泌されることを抑えることができます。同時に、ワキ汗のにおい軽減にもつながります。
通常は2～3日後から効果が現れ始めます。個人差はありますが、効果の持続期間は4～9ヶ月とされています。
ただし、注射を刺す回数が多いことや当院では自費治療となることから、まずは保険診療で症状の改善をはかっていきます。 - デオドラント剤（自由診療）
-
デイリーケアには、医薬部外品の有効成分によって気になる汗やにおいを抑えるデオドラント剤をご活用ください。お好みの使用感や使用シーンでお選びください。
