ピンクリボン月間・ブレストアートメイクについて

アートメイク

こんにちは。

札幌市厚別区新札幌の皮膚科・美容皮膚科「さとこ皮膚科・美容クリニック」です。

10月は、乳がんの早期発見の大切さを訴えるピンクリボン月間ですね。

当院では、乳輪・乳頭アートメイク(ブレストアートメイク)に対応できる準備を進めてまいりました。

ブレストアートメイクとは、先天的または後天的に病気や手術などで失った乳輪・乳頭を、医療アートメイクで再建する方法です。

乳がんは今や9人に1人がかかると言われており、17年間で倍以上に増えています。

決して他人事ではない病気ですし、30代で罹患する方もいます。

手術や化学療法で治療することはもちろんですが、乳がん手術で失ったお胸を気にせず温泉へ入れるように、また、手術で失ったお胸を忘れるくらい自然に過ごせるように、ブレストアートメイクの技術がお役に立てばと思っております。

当院では、看護師遠藤がブレストアートメイクの技術を習得しております。

冒頭の写真のように、人工皮膚に乳輪や乳頭を描いている様子です。

受付には、遠藤が作成したピンクリボン月間のポスターを掲示しております。

また、ブレストアートメイクについて知っていただくためのリーフレットをお作りしました。

ご自身、あるいは身近な方でお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひリーフレットをお持ち帰りいただければと思います。

ブレストアートメイクにつきましては、今後ホームページのアートメイクページにも詳細を掲載していく予定です。

がん診療の医療機関と連携を図りながら、保険診療を補うためのアートメイク(パラメディカルアートメイク)も手掛けていきますので、宜しくお願いいたします。

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