テレワーク(在宅勤務)なのに日焼け?家の中でもUVケアは必要?

日焼けイメージ 美白
日焼け止め

こんにちは。
新さっぽろ駅・新札幌駅の皮膚科・美容皮膚科「さとこ皮膚科・美容クリニック」です。
 
テレワーク勤務の日、家で過ごす予定の休日、誰にも会う予定がないからといって、すっぴんで過ごしていませんか?
お化粧をしないということは、お肌に負担をかけないと思われがちですが、メイクには紫外線や乾燥から肌を守る効果もあります。
外出しない日でも、ベースメイクだけは毎日かかさず行うのがおすすめです。
 
 

おうちの中でも日焼けします

室内にいれば日焼けしないと油断しがちですが、紫外線は窓ガラスを通して入ってきます。
室内に入ってくるのはUV-Aとよばれる紫外線で、メラニンを生成して色素沈着を起こすため、しみやたるみの原因となります。
屋外での日焼けと違って、痛みや赤みなど感じることなく、ゆっくりと蓄積されていくため、気が付かないうちに日焼けしている可能性があるのです。
 
 

おうちで使うUVケア製品の選び方

日焼け止めのパッケージには、「SPF20」「PA+++」などの表示があります。
数値や「+」は高ければ高いほど効果はありますが、肌への負担も大きくなりますので、TPOに合わせて選ぶことが大切です。
炎天下でスポーツをする際は「SPF50、PA++++」をおすすめしますが、おうちでテレワークの日は「SPF20、PA++」あたりで十分効果があります。
 
室内の乾燥が気になる方は保湿効果があるものを、WEB会議などある方は化粧下地を兼ねているものなど、お肌の状態や目的に合わせてお選びください。
UV-Aは季節や天気に大きく左右されずに降り注いできますので、曇っている日でも外出しない日でも、日当たりのよい場所で過ごすのであれば日焼け止めを塗りましょう

夏に室内の気温が高い場合、汗などで流れてしまうことがありますので、塗り直すのがおすすめです。

日常の家事として洗濯物を干したり、ゴミ出しをしたり、これからの季節ですと草むしりやガーデニングをしたりと、こまめに外に出る機会が多くなります。
少しの時間も積み重なると大きな紫外線ダメージになりますので、外に出る前には日焼け止めを塗り直しましょう。

日焼け止めの塗り直しについて

汗や皮脂、マスクの摩擦の影響で、2-3時間で日焼け止めの効果は落ちてきてしまいます。
室内の日当たりのよくない場所で過ごす分には問題ありませんが、窓際やベランダで作業をする際は日差しを浴びますので気を付けましょう。  

「飲む日焼け止め」という名称のサプリメントもありますが、あくまでも塗る日焼け止めのサポートとしてお使いください。米国皮膚科学会からも声明が出ています。
飲んだら大丈夫と安心して日焼け止めを塗らないと日焼けしてしまいます。

知らなかったら無防備な肌に!日焼け止めの正しい知識と使い方

日焼けしてしまったら美容皮膚科でケアしましょう

それでも日焼けしてしまったら、できるだけ早く美容皮膚科を受診しましょう。
日焼けの後は、冷やして保湿するのが基本です。
美容皮膚科なら、お一人お一人に合わせた専門的なケアで、日焼けによるダメージを和らげます。

赤みや水疱が著しい場合はヤケドに準じた処置が必要になりますので、保険診療で対応いたします。

日焼けによるダメージを和らげる施術として、ソノイオントリートメントがあります。
単純塗布の40倍の浸透効果があり、トラネキサム酸やビタミンCなどの成分を顔に導入していきます。

トラネキサム酸は美白・肝斑・肌荒れ・ニキビ・皮膚のバリア機能回復などに効果的で、ビタミンCは美白・毛穴・赤み・にきびなどに効果的です。

当院ではボディケアも行っています。背中のくすみ、ニキビ跡・日焼けによるダメージでお悩みの場合、背中ケアプランもご利用ください。

背中ケアプランの価格・詳細はこちらです。

また、日焼けによってできてしまった顔のシミのケア・治療もご相談ください。
 
紫外線だけでなく、ブルーライトもお肌に悪い影響を与えることがわかっていますので、ブルーライトをカットする日焼け止めもご用意しております。
UVケア製品の選び方やスキンケアの方法など、お肌に関することはどんなことでも新札幌の「さとこ皮膚科・美容クリニック」にご相談ください。

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